リード曲「Pretty Boy Swag」は、その象徴的な一曲。重厚なベースラインを軸に、エレクトリックギターとブラスサウンドが重なり合い、楽曲全体に強烈な推進力を与えている。そこに15人のエネルギッシュなボーカルと、圧倒的な密度を誇る群舞(カルグンム)が融合することで、idnttならではの“集団の迫力”が最大化された。 個の存在感を際立たせながらも、全体として一つの塊として迫ってくるパフォーマンスは、新世代ボーイズグループの一つの完成形を示していると言っていい。
アルバムにはこのほか、エレクトロニックサウンドが際立つ「BOYS」、新ユニットの名を冠した「Yes We Are」、EDMベースの攻撃的な「Rage Problem」、そしてジャッキング・ハウスという新領域に挑んだ「Moon Burn」など全5曲を収録。ジャンルの幅広さは、idnttが“一つの型”に収まるグループではないことを明確に物語っている。