2026年4月17日・18日、BTS(防弾少年団)が約7年ぶりに東京ドームで完全体公演を行う。チケットは早々に完売となったが、会場に足を運べないARMYのためにWeverse上での4Kオンラインライブ配信と全国346館でのライブビューイングが新たに決定した。この公演は単なる来日コンサートではなく、K-POPの歴史を塗り替えた快進撃の集大成として、世界中が注目する一大イベントとなっている。
Billboard 200を2週連続制覇――K-POP史上初の偉業 東京ドーム公演の背景にあるのは、BTS完全体としての圧倒的な再始動だ。
BTSは、米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」を2週連続で制覇した、史上初のK-POPアーティストとなった。彼らの第5スタジオアルバム「ARIRANG」(2026年3月20日リリース)がそのエンジンだ。
「ARIRANG」はBillboard 200(4月4日付)で初登場1位を獲得し、641,000の週間アルバム換算ユニットを記録。これはビルボードがユニット制を導入した2014年12月以来、グループ作品として最大の週間記録だ。
さらに翌週(4月11日付)も187,000ユニットを積み上げ、Billboard 200の首位を維持した。「ARIRANG」は韓国アーティストとして初めて、米Billboard 200で複数週にわたって1位に立ったアルバムとなった。
タイトル曲「SWIM」の勢いも止まらない。「SWIM」はシングルチャート「Billboard Hot 100」でも初登場1位を記録している。これにより、BTSはアルバムと楽曲がBillboard 200とHot 100で同時に首位デビューを果たした初のグループとなった(「ARIRANG」+「Swim」、過去には「Be」+「Life Goes On」も同様)。
光化門を染めた1,840万人の証人たち アルバムリリースを記念して3月21日夜、韓国・ソウルの光化門広場で開催された『BTS THE COMEBACK LIVE : ARIRANG』。その規模はK-POPの枠を大きく超えていた。
当日、約10万4,000人の観覧客が広場一帯を埋め尽くした。さらに、Netflixを通じて全世界1,840万人がリアルタイムで視聴し、24カ国で視聴数1位を記録した。
光化門という歴史的空間とBTSの音楽が交差したこの夜のインパクトが、今後の世界ツアーへの期待をさらに高めている。
全34都市・82公演、海外開幕は東京ドーム 今回のワールドツアー「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'」は、韓国・高陽を皮切りに日本・北米・欧州・南米・アジアを巡る全34都市・82公演を予定する、グループ史上最大規模のツアーだ。
海外公演の幕開けとなる日本公演は、2019年7月に開催された「BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF' – JAPAN EDITION」以来、約7年ぶりとなる。東京ドームでは4月17日(金)開場16:30・開演18:30、18日(土)開場13:00・開演15:00の2日間にわたって開催される。
チケットは全公演完売。入手できなかったファンのために、今回の配信・ライブビューイング体制が整えられた。
4K超高画質配信と全国346館――チケットがなくても東京ドームへ オンラインでのライブ体験を支えるのは、Global Superfan Platform「Weverse」上で提供される4K超高画質ライブ配信だ。メイン画面の4K映像に加え、4つの視点から選べるHDマルチビュー機能も導入されており、まるで最前列から観るような感覚でメンバー一人ひとりのパフォーマンスを楽しめる。配信日時は以下のとおりだ。
4月17日(金)18:30 開演 4月18日(土)15:00 開演 見逃し配信(ディレイ・シングルビュー・ストリーミング)も用意されており、5月2日(土)・3日(日)11:00からそれぞれ視聴可能となる。詳細や購入はWeverseの公式ページ から確認できる。
一方、映画館でのライブビューイングは全国346館で同時開催。大スクリーンと迫力のサウンドシステムが生み出す没入感は、自宅配信とはまた異なるライブ感を届けてくれる。チケットや参加劇場の詳細はライブビューイング公式サイト で確認できる。
なぜ今、「ARIRANG」がここまで刺さるのか 「ARIRANG」というアルバムタイトルは、韓国の代表的な民謡から取られている。リリースされた「ARIRANG」は、韓国から始まったグループとしてのBTSのアイデンティティと、メンバーたちが歩んできた歳月の中で積み重ねてきた普遍的な感情を探求した作品だ。兵役・ソロ活動を経て3年9ヶ月ぶりに完全体でカムバックしたBTSが「アリラン」をタイトルに掲げた意味は深い。「故郷への帰還」「7人の再集結」という文脈と重なり、世界中のARMYが感情移入する余地を生んでいる。
Spotifyのグローバルチャート(3月27日〜4月2日集計)では、「Weekly Top Albums Global」「Weekly Top Songs Global」「Weekly Top Artists Global」の3部門でBTSが2週連続首位を維持している。国内チャートに留まらない、リアルタイムの世界的需要がこの来日公演への期待値をさらに引き上げている。
K-Trend Times編集部より 7年ぶりの東京ドーム、そしてBillboard 200の2週連続制覇。今のBTSには「完全体で戻ってきた」という以上の重みがある。チケットを手に入れられなかった読者も、4K配信か全国の映画館で、この歴史的な夜をリアルタイムで刻んでほしい。
写真=HYBE JAPAN(PR TIMES公式プレスリリース)より